ブログで集客をする場合、誰かの悩み事を想定して、その悩みが解消するようなノウハウ記事を書かれることって、結構、多いと思います。
私も、検索してたどり着くブログなどを拝見するのですが、非常に残念な人が多いです。
というのは、せっかくいいことを書いているのに、最後の結論のところで「と思います」で終わわせてしまう。
これ、非常に残念です。
文章も、トークもそうですが、最後にどういう言葉で結ぶかで、全体の印象が大きく変わってしまいます。
読者が知りたいのは事実。
それなのに、「と思います」で終わるということは、「あくまでも書き手の考えです」と言っているのと同意であり、これは事実とは言えません。
なので、「と思います」で終わるということは、せっかく、なるほど、なるほど…と読み進めてきた読者の期待を大きく裏切ることになります。
今日の朝のワイドショーで、某首相の会見でのトークが入ってこないという話をしており、いくつかその原因が挙げられておりましたが、その中の一つに「と思います」で終わるということも入ってました。
ただ、逆に書き手として、断定すると叩かれたりしそうで怖いと思われる人の気持も分からないわけじゃありません。
大切なことは、文章の結びで言い切ることであり、リスクを取ることではありません。
では、どうすれば、リスクを取らずにいい切れるのかというと、結ぶ前に濁すということです。
例えば、「例外はあるかもしれませんが、この方法が最適なのです」みたいな感じ。
何か突っ込まれたら、「例外はあるって書いてますよね?」でにげられますよね(笑)
こんな感じで、ノウハウ記事は言い切ることが重要ですが、言い切る自信がない場合は、言い切る手前で逃げ道を作っておきましょう。
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