2021年9月20日月曜日

競合から一歩抜きに出る記事を書こう

 よく、ブログにノウハウ記事を書く場合のポイントとして、悩みや欲求からキーワードを考え、そのキーワードを意識して記事を書きましょうという話しを聞きますよね。

逆に、検索キーワードから読者の検索意図を考えて、それを加味して記事を書きましょうとか…。


確かに、読者が検索をして、その解決策を探しているということに間違いはないので、それだけでも十分に読者が満足するような記事は書けると思います。

ただ、それだけですと、他の人も簡単に思いついてしまいますので、そのキーワードで検索した場合に似たような記事ばかりが検索結果に並んでしまい、なかなか差別化ができません。


つまり、検索結果で上位表示をさせるのは、なかなか難しいということです。


では、どうすればいいかというと、検索している人の検索意図をもう一歩深堀りするということをおすすめしています。


とういうことかというと、キーワードというのは読者の悩みや欲求から導き出されたもの。

つまり、顕在化した悩みや欲求ということになります。


しかし、顕在化した悩みや欲求の影には、潜在的な悩みや欲求もありますので、そこも満たすことで、読者のハートを鷲掴みすることができ、競合から一歩抜きに出る記事を書くことができるようになるということです。


では、その潜在的な悩みや欲求とは何なのか?


例えば、「虫歯予防 ガム」で検索する人がいたとします。

顕在ニーズは、「虫歯予防にオススメのガムを知りたい」です。

もしかすると、「本当にガムで虫歯予防ができるのか?」というエビデンスを知りたい場合もあるかもしれません。


では、この場合の潜在ニーズは何だと思いますか?


私は、「歯を磨くのは面倒…」というのが、潜在ニーズだと考えます。

つまり、ガムが歯磨きの代用として成立するのかを結論として、しっかり書いておく必要があるということです。


そうすることで、他の記事との差別化もできますし、読者のハートを鷲掴みすることができるようになりますので、顕在ニーズだけではなく、潜在ニーズもしっかりと押さえた記事を書くようにしてみてください。


ブランディングとタイムライン

 Facebookを見ていると、いまだに自分のタイムラインに他人が書き込める設定をしている人がいらっしゃいますね。


これ、デフォルトがそういう状態なので、自分で設定をいじらないとそうなっている訳ですが…。


でも、このFacebookのタイムライン、自分のお誕生日などにいろいろな人からおめでとう投稿をされるので、盛り上がっている感じを出すのにイイと思っている人も少なくありません。


もし、あなたがFacebookをビジネスにつなげたいと思って運用しているのであれば、それは大間違いです。


せっかくあなたに興味を持って、あなたのページを見に来てくれた人が、そんなタイムラインを見たらどう思うでしょうか?


いろいろな人の投稿にまみれて、本来のあなたの投稿がなかなか出てこない…。

その時点で、離脱されてしまいます。


つまり、お客さんになってもらえる人との接点を失ってしまったのと同意です。


他にも、いろいろな人に頼まれるのでしょうか?

自分以外の人のサービスの宣伝をお手伝いをしている人もけっこう見受けられます。

しかも、自分とは関係ないサービスだったり、お願いしてきた人が配ったテンプレ化された文言を使っていたり…。


もはや、その人のタイムラインを見ても、何の人なのかがさっぱり分からないことも多いです。


Facebookのタイムラインは、自分をどう見せるかを考え、それに沿って投稿し、結果的にブランディングにつなげる場所です。

そこに自分のブランディングとは関係のない異物を紛れ込ませるということは、あなたの世界観が損なわれ、ブランデイングにも影響が出ていまうということです。


ブランディングは、一貫性と継続性が大事と言われております。

自分のタイムラインは、自分でしっかりとコントロールできるようにして、その一貫性と継続性を大事にしましょう。


投稿する内容も大事ですが、投稿する場所を整えることも非常に重要ですからね。

是非、この機会に設定を見直してみてください。