よく、どうやったら文章力があがりますか?
という質問をいただきます。
文章力を向上させようと思ったら、とにかく書くしかありません。
書いて、書いて、書いて、書いて、とにかく書いて、自分の文章のスタイルをとにかく体にしみこませましょう。
ただ、だからといって、いくら日記を書いても文章力は向上しません。
理由は簡単です。
ただ勝手に書いているだけだから…。
文章は何のために書くかというと、誰かに何かを伝えるため。
ということは、誰かに何かが伝わらなければ意味が無いということです。
しかし、日記は自分の心情を綴るもの。
誰にも何も伝えません。
ただただ自分の思ったことを、思った通りに書くだけです。
これを繰り返しても、ヘンな文章のスタイルがしみこむ恐れはありますが、文章力向上にはつながらないのです。
オススメなのは、やはりブログです。
最初は反応が得られやすく、短文でもOKなFacebookから始めてもいいかもしれません。
とにかく、投稿ごとに“誰に”“何を”伝えるのかを、自分の中で宣言して書いてみましょう。
“誰に”はできるだけ個人を特定した方がいいでしょう。
その人に“何を”伝えるためにどうすれば伝わるかを想像しながら書いてみてください。
それだけで、文章の論理展開が変わってきます。
そして、投稿する前には、必ず、音読をして文章を推敲します。
音読のコツは、句読点の大袈裟に取り、少し早口で読むことです。
あとは、コメントでの反応を見て、文章を修正していきます。
その反応を意識して、次の文章を投稿してください。
徐々に文章量を増やしていきながら、Facebookからブログに移行していきましょう。
移行の目安としては、1000文字です。
あとは投稿頻度を上げながら、ブラッシュアップしていけば、どんどん文章力が向上していくはずです。
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2017年8月23日水曜日
2017年7月20日木曜日
感覚を言語化するクセをつけよう
よくテレビを見ていると、食レポをする芸人さんを見かけます。
食レポが上手な芸人さんもいれば、下手くそな芸人さんもいらっしゃいます。
この食レポ、やってみると分かりますが、非常に難しいです。
「美味しい」という感情を、「美味しい」という単語を使わずに視聴者に伝えなければなりません。
中には、表情や口調で伝える芸人さんもいらっしゃいますが、そんなのは邪道です。
やはり、しっかりと言語で伝えるべきだと、私は考えます。
よくワイン評論家がワインの味を表現する時の感覚。
『神の雫』というマンガをご存じの人は、何となく分かるのではないでしょうか?
で、これって、別に食レポが上手になれるようになろうというわけではありません。
味覚のような感覚を言語化できるようになりましょうという話しです。
料理が食べたときの味覚を言語化…
音楽を聴いたときの聴覚を言語化…
絵画を観たときの視覚を言語化…
アロマを嗅いだときの嗅覚を言語化…
ビーズクッションに座ったときの触覚を言語化…
自分の感覚を言語化できるようになると、俄然、表現力の幅が広がりますからね。
そしたら今度は、自分の感情や心境を言語化してみましょう。
単に嬉しいではなくて…
単に頭にきたではなくて…
単に寂しいではなくて…
単に楽しいではなくて…
そうすると、自分の感情を単に感じるのではなく、もっと客観的に感じることができ、それを言語化することで、発言できるようになります。
しかも、その発言はどんどん説明上手になっていくでしょう。
結果、理路整然と説明できるだけの語彙力と表現力が身につきます。
当然ですが、文章に落とし込むと文章力も飛躍的に向上するはずです。
何となくではなく、何でなのかをしっかりと考えるということ。
是非、やってみてください。
食レポが上手な芸人さんもいれば、下手くそな芸人さんもいらっしゃいます。
この食レポ、やってみると分かりますが、非常に難しいです。
「美味しい」という感情を、「美味しい」という単語を使わずに視聴者に伝えなければなりません。
中には、表情や口調で伝える芸人さんもいらっしゃいますが、そんなのは邪道です。
やはり、しっかりと言語で伝えるべきだと、私は考えます。
よくワイン評論家がワインの味を表現する時の感覚。
『神の雫』というマンガをご存じの人は、何となく分かるのではないでしょうか?
で、これって、別に食レポが上手になれるようになろうというわけではありません。
味覚のような感覚を言語化できるようになりましょうという話しです。
料理が食べたときの味覚を言語化…
音楽を聴いたときの聴覚を言語化…
絵画を観たときの視覚を言語化…
アロマを嗅いだときの嗅覚を言語化…
ビーズクッションに座ったときの触覚を言語化…
自分の感覚を言語化できるようになると、俄然、表現力の幅が広がりますからね。
そしたら今度は、自分の感情や心境を言語化してみましょう。
単に嬉しいではなくて…
単に頭にきたではなくて…
単に寂しいではなくて…
単に楽しいではなくて…
そうすると、自分の感情を単に感じるのではなく、もっと客観的に感じることができ、それを言語化することで、発言できるようになります。
しかも、その発言はどんどん説明上手になっていくでしょう。
結果、理路整然と説明できるだけの語彙力と表現力が身につきます。
当然ですが、文章に落とし込むと文章力も飛躍的に向上するはずです。
何となくではなく、何でなのかをしっかりと考えるということ。
是非、やってみてください。
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