私は出版の仕事をしているので、著者の知り合いが多いのですが、著者なので、専門家として扱われることが多く、テレビやラジオといったメディアに出ている人がかなりいらっしゃいます。
かくいう私も、ブログをきっかけに観光列車評論家として『マツコ&有吉 かりそめ天国』に出演いたしました。
そういう人の話しを聞くと、意外と狙って出られることが分かります。
とくにテレビの人というのは、とにかく忙しい…。
忙しいのに専門家としてコメントをしてくれる人を探さなくてはなりません。
実は、ヒントはここにあるんです。
忙しいということは、回りくどく人づてに紹介などで探してなんかいられません。
ダイレクトに知り合いがいれば、電話1本で終了です(これ、逆に言うと、一回、つながると何度も呼ばれやすくなるということでもあります)。
知り合いにいない場合、どうするかというと検索エンジンです。
つまり、見つけてもらうためには、何かの専門家として検索されたときに見つかるようにしておかなければならないということです。
実際、“観光列車評論家”で検索していただけると、よく分かると思います(笑)
ただ、同じジャンルの専門家が多数いた場合、どうするかと言うと、今度は打ち合わせをどれだけ端折れるかがポイントになります。
つまり、番組でそのまま使えるような記事がブログにあるかどうかです。
ニュース系だと、ワイドショーなどでよくあるようなパネル用な論理展開で記事を書いておくとか…。
特集系だと、雑誌の特集のように季節ネタで網羅的にお勧めするような記事を書いておくとか…。
テレビなので、これからきそうなことを予測して、前もって投稿しておくことが重要です。
私も消費増税でポイント還元が話題になることは分かっていましたし、ポイ活の専門家はいっぱいいるので、ポイントでできる投資の専門家ということで、ポイント投資研究科でブログを仕込んでおいたら、10月の二週目には出版が決まりました。
あとは最後にオファーをされやすくする施策として、意外と重要なのが、メディア向けの問い合わせ窓口を用意しておくということです。
メディアの人は時間が無いので、急いでいます。
急いでいるということは、極力、断られるリスクの少ない人からオファーをするということです。
メディア向けの問い合わせ窓口を用意していて、「テレビはちょっと…」という人は、スケジュールと予算以外の理由ではほとんどないですからね。
メディアを狙う場合、検索回数は少なくても、狙って確実に取れる市場なので、意外と美味しいと出演経験のある人は、皆さん、おっしゃっております。
いつもとはちょっと違う考え方で、ちょっと記事を書いてみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿