2020年4月20日月曜日

記事のバリエーションの増やし方

ブログなどをやっていると、書くことが無くなり、パソコンの前で1時間ぐらい悩みこんでしまう人もいらっしゃるんだとか…。
そんなに悩むなら、書かなきゃいいのに…って思ってしまいますが、そういうわけにはいかないようです。

そこで、記事を書く時に困らない記事のバリエーションの増やし方について書こうと思います。

まず、ブログの記事を今までひと記事も書けていない人って、まずいらっしゃらないと思います。
もしそうだったら、ブログなんて始めようなどとは思いませんもんね。
つまり、すでにブログに数記事は投稿されているってことです。
だったら、それらの記事を倍増しちゃいましょう。

どうバリエーションを増やすかというと、モノ・時間・人です。

モノというのは、物体でも事象でも構いませんが、それらを細分化するということです。
例えば、インターネットではなく、ストックメディアとフローメディアに分けます。
さらに、ストックメディアをブログ、ポッドキャスト、YouTubeとフローメディアをInstagram、Twitter、Facebookのように分け、それぞれについて書いていくということです。

時間というのは、それをするタイミングです。
大抵の場合、する前の準備、やっている最中、やった後と3つには分けられるはずです。
つまり、先にしておいた方がいい準備の話、やっている最中のポイント、やり終わった後の注意点を書いておくということです。
ダイエットでも、料理でも、出版でも、そういうのってありますよね?

人というのは、ターゲットというか、立場です。
一つの事象において、必ず、異なる立場の人がいますよね。
例えば、売り手と買い手、男と女、敵と味方など、ひとつの立場からだけではなく、違う立場からも記事を書くということです。
同じターゲットに、自分がするべきことの記事も書けるし、相手が考えていることについての記事も書けます。
また、逆の立場の人たちに、自分がするべきことの記事も書けるし、互いの考え方を解説する記事も書けます。

こういう風に、視点を上げたり下げたり、タイミングを変えてみたり、立ち位置を変えることで、1つの記事をいろいろとアレンジできるようになります。
こういう手法を持っていたら、とくに書くことが思いつかなかった場合、過去記事を読んで、アレンジして書くことができるようになりますね。

2020年3月24日火曜日

タイトルはキャッチコピー

書籍の編集者として、「本が売れる要素はカバーとタイトルだ!」という論調には承服しかねますが、実際、それ売れている事例はたくさんあります。

とくにタイトルは、見た者のハートを一瞬で鷲掴みしなくてはならないため、試行錯誤を繰り返し、練りに練ってひねり出します。

ということは、タイトルは本のキャッチコピーを考えると言っても過言ではありません。
実際、多くの編集者が、タイトルのセンスを磨くために、キャッチコピーのスクールなどに学びに行くほどですから…。

本のタイトルで見た者のハートを一瞬で鷲掴みにし、サブタイトルで見た者に当事者意識を持たせ、帯のメインで煽り、その他の部分で取りこぼしが無いように抑える…という感じです。
どれもワンフレーズで書かなくてはならないため、キャッチコピーを考えるスキルが全てに役立つのです。

また、最近では本を買うのに、まずは目次で内容をチェックする人も増えて増えてきました。

ということは、目次の項目でも、「この内容は何が書かれているんだろう?」「この内容は面白そうだ?」と思わせないと、なかなかレジまで本を持っていってもらえなくなってきました。

昔は、内容を分かりやすくワンフレーズにまとめ、前後関係を流れるような構成にするようにと指導されてきたものですが、それだと、目次だけで中身が分かってしまい、本を買ってもらえないと言うのです。

ということは、章タイトルや節タイトル、見出しなど、目次に掲載される部分は全て、キャッチコピー化しなければならないのかもしれません。

ちなみに、あるベストセラー作家さんにベストセラーを生み出す秘訣を聞いたら、その人は「章タイトルや節タイトル、見出しを名言化する」とおっしゃっておりました。
名言化というのは、キャッチコピーとはちょっと違い、それを人に言いたくなるようになるとのこと。
つまり、章タイトルや節タイトル、見出しを名言化すると、細かくソーシャルメディアでシェアされることが多く、バズが起こりやすくなるそうです。

しかも、タイトルなどをキャッチコピー化されていたら、目次の項目を名言化でも本の売れ行きは変わらないそうなので、タイトルなどで購買を促し、目次でバズを狙う戦略を狙うとのこと。
いや〜、勉強になりました。

これはブログにも言えることだと思いますので、是非、参考にしてみてくださいね。

2020年2月17日月曜日

あなたのブログは面白いですか?

最近、いろいろな人が「起業したら、ブログぐらいやらなくっちゃ…」と言われて、よく分からずにやっているケースって、非常に多いと思います。
 
そんなブログを見て、私が思うことは、「つまらない…」です。
 
それは、そのブログが書き手が自発的に書いているのではなく、否応なく書かされているから。
しかも、同業他社も同様にブログをやっているので、つまらないブログを見る必然性はありません。
 
結果、いくらブログを書いても集客につながらなくなり、続かなくなり、終了…というパターン。
 
まぁ、ブログを書く目的が決まっている以上、なかなか自発的に書くというのは難しいと思います。
でも読まれなくては元も子もありません。

ついマーケットインの考え方で、お客様の悩みと欲求は?とか言いながらブログに書くべきことを探してしまいがちですが、その考え方を一回やめてみませんか?

で、自分の好きなことを発信してみましょう!
ただし、たんに自分の好きなことを発信してもさすがに意味がありませんから、自分のお客様にその自分が好きなことを伝えるつもりで書いてみてください。
しっかり、ひとりのお客様の顔を思い描いて、そのお客様に伝えるつもりで。

そしたら、文章にもあなたの熱量が乗っかり、きっと相手も楽しんでくれる記事になるはずです。

たんにプロダクトアウトで記事を書き捨てるのではなく、プロダクトアウトで書く内容を決めますが、あくまでも相手がいることなので、そこはしっかると伝えるつもりで書いてみてくださいね。

何だか最近、同じようなテイストのつまらないブログが多いなぁ〜と感じますので、是非、こんな感じでブログ記事を書くことに挑戦してみましょう。
そうすれば、それだけで競合より頭ひとつ抜け出すことができますよ。