2019年9月24日火曜日

ブログで書いた記事からビジネスにつなげるためには

ブログを書いてビジネスにつなげようとする場合、目的は検索エンジンからの流入だと思います。
読者が検索しそうなキーワードが該当するような記事を書いて、アクセスを呼び込み、記事を読んで信頼してもらい、申込みしてもらうという流れが一般的ではないでしょうか?

そこで書くブログ記事というのは、ノウハウだったり、情報だったりします。

でも、こういうビジネスにつなげるために必要なブログ記事というのは、読んで終わるようではダメなんです。

では、こういうビジネスにつなげるために必要なブログ記事を書く場合に考えるべきことは何かと言うと、まずは読者対象です。
年齢や性別、職業、悩み、欲求など、どういう人が何のために読むのかを把握しなければなりません。
そして、その人は読む前はどんな感情でいて、読んだ後にどんな感情になって欲しいのかを決めます。
最後は、その感情になった読者にどんな行動をとってもらいたいのかです。

で、やっぱり、一番重要のは、最後の行動させるということです。

あなたは、ブログに書いたノウハウや情報で、読者はちゃんと行動できますか?

実際にあった例でいうと、「商品 種類」で検索されて辿り着いた記事に、その商品の種類が紹介されていました。
これではダメだということです。

「商品 種類」で検索する人は、その商品の種類を知りたいんじゃない。
もしくは、その商品の種類を知りたいだけの人は、お客様にならないので、そこを相手にする必要はないということです。

では、どうすればいいのかというと、そんなに難しい話ではなく、その商品の種類を紹介し、その上で、どういう人がどの種類を選択すればいいのかを選べるように書いてください。

この選択するというのが、行動するということでもあります。

読んで、「で、どうすればいいの?」となるのではなく、「ということは、自分ならコレね」となっており、そのコレが自分のところで申し込めるようになっていれば、理想的ですよね。

たんにブログを書くのではなく、読んだ読者がちゃんと行動できる記事になっているかをチェックしてみましょう。

2019年8月20日火曜日

自分のコンテンツの原価計算をしていますか?

ブログでも、メルマガでも、何を配信するということは、それはコンテンツということになります。
コンテンツというのは、目的を達成させるために必要な素材を意味します。

つまり、たんに好きなことを書き綴っているものは、コンテンツではありません。

それがコンテンツであるのならば、リンクをクリックさせるとか、何かに登録させるとか、どれか申し込んでもらうとか…そういう目的を達成させなくてはなりません。
で、大切なのは、そのための原価計算ということです。

例えば、ブログを運営しているのであれば、サーバ代やドメイン代がかかります。
そして、そこに記事を投稿するのであれば、その記事を書いている自分の時間も原価として組み込んでみてください。

そしたら、その総額はいくらでしょうか?

今度は、その総額を原価だとして考えるのであれば、その原価は先行投資をするこちうことになります。
つまり、それだけの原価を投下する以上、どれぐらいの成果が欲しいのかを考えてみてください。

何回のクリックがあればいいのか? 何件の登録や申込みがあればいいのか? を考えるということです。

今度は読み手の意識を考えてみましょう。
その人は、どう思ったらクリックするのか? どう思ったら登録や申込みをしようとう思うのか? です。

読み手は、得をしたと思わなければ、絶対にその先にはいきません。
得をしたというのは、その人がそのコンテンツを読むために費やした手間や時間です。
これが書籍であれば、さらに本代も加算されます。

いずれにしても、自分が費やしたものと比較して、得したと思わなければ、その先にはいきません。

なので、得たい成果があるのであれば、それに見合うだけのお得感を読者に享受してもらえなければ、意味がないということになります。

闇雲にコンテンツを配信すのではなく、しっかりと自分の原価から成果を考え、その成果と読み手の得との兼ね合いで、コンテンツの内容を決めていくようにしてみてください。
そうすれば、無駄なく成果を上げられるようなコンテンツを配信できるようになりますよ。

2019年7月22日月曜日

コンテンツの押し売りをしていませんか?

ブログなどで情報発信をしていると、読んでくれる人のために良かれと思って、どんどん更新してしまいます。
書き手としては、そう思っているのですが、読み手にとってはどうなんでしょうか?というお話しです。

あなたは、経験者だったり、専門家だったりすると、つい先のことが見えてしまい、先回りして書いてしまうということがあるように思います。
でも、読み手はそうでありません。
読み手は、自分の知りたいことを知りたいのであって、それ以上のことは望んでおりません。
望んでないことを書くということは、ただの押し売りになっているということです。

とくに多いのは、ブログで啓蒙活動をしちゃう人。
メディアには受動的なメディアと能動的なメディアがありますが、啓蒙活動をしてもいいのは受動的なメディアだけ。
つまり、FacebookやTwitterのようなフローメディアであれば、啓蒙活動をすることで気づいてもらいやすけど、ブログのような自ら検索をして見に行くような能動的なメディアでは啓蒙活動は、ただの押し売りでしかありません。

とくに、検索エンジンからのアクセスを集めようと思ったら、新規の顧客を集めることと同意だと思います。
つまり、集まってくる読み手は赤の他人。
その赤の他人が読むわけですから、そこに発信者へのねぎらいや敬意は無いものと思った方がいいでしょう。
その発信したコンテンツでハートを鷲掴みにして、こちらの話しを聞きたくなる心理状態になっていれば話しは別ですけどね。

だって、お友達のブログを読むのであれば、多少なりとも押し売りがましくても読んであげますもんね。

でも、実際、このコンテンツの押し売りをしている人って、意外と多いですよ。
とくに、読み手への想いが強よければ強いほど、コンテンツの押し売りをしてしまいます。

読み手のことを想うことは素晴らしいことですが、読み手の気持ちになって情報発信をしてくださいね。
もし、本当に読み手を想って伝えたいのなら、どうやったら伝わるのかを考えましょう。

そうでなければ、不毛な労力となってしまいますから。