検索エンジンを意識しながらブログを書いていても、なかなか上位表示されず、モチベーションが維持できないことってありますよね。
今回は、そういう時に役立つ「ずらし」の技術についてお話ししようと思います。
この「ずらし」というのは、アクセスを呼び込む「入口」と誘導する先の「出口」を直接的にするのではなく、間接的にする方法を意味します。
そうすることで、どんなキーワードでアクセスを呼び込んでも、自分の意図する出口に誘導できるようになるため、SEO的に激戦区のキーワードに果敢に挑戦しなくても、アクセスを誘導することが可能です。
例えば、「アメックスのクレジットカードの申込みをしてもらいたい」と思った時、ダイレクトに【〇〇カード キャンペーン】といったキーワードでアクセスを集めようとしてしまいがちです。
しかし、これだと狙いが分かりやすいので、競合も多く、なかなか検索結果で上位表示ができません。
そこで、アメックスのクレジットカードの優位性を考え、【リッツカールトン スイート 値段】というキーワードを狙います。
当然、このキーワードで検索する人は、リッツカールトンのスイート・ルームの値段を知りたい訳です。
たぶん、泊まるならいくらなんだろ〜とでも、思っているのかもしれません。
で、ブログの記事で、リッツカールトンのスイート・ルームは242万円ですが、アメックスの〇〇カードを持っていると、22万円で泊まれますよ〜と書いてあったら、〇〇カードに申込みたくなりませんか?
これが、いわゆる「ずらし」の技術というものです。
もう一つ、具体的な事例を紹介します。
以下の記事は、どちらも私のブログで、私がお手伝いした書籍を売るために書いた記事です。
私のブログは、出版したい人が、出版するために読むブログとなっております。
そこに書籍を売ると言っても、読者の人にとっては、他の人の出版事例本を買う気にはなりませんよね。
そこで、「ずらし」の技術が役立ちます。
https://ameblo.jp/shuppanproduce/entry-11167369160.html
https://ameblo.jp/shuppanproduce/entry-11436629176.html
昔の記事なので、本のリンクが切れておりますが…。
でも、実はこの本が私のブログで一番売れた本となっております。
出版したい人になりきって、出版する方法を知りたいと思いながら読んでみてください。
たぶん、この本が欲しくなったのではないでしょうか?
この「ずらし」の技術は、使いこなせるようになると、確実に売上が上がる上に、頭を柔軟にしないと記事が書けないので、とっても面白いですよ。
是非、取り組んでもみてください。