2021年7月19日月曜日

ずらしの技術を身につけよう

 検索エンジンを意識しながらブログを書いていても、なかなか上位表示されず、モチベーションが維持できないことってありますよね。

今回は、そういう時に役立つ「ずらし」の技術についてお話ししようと思います。


この「ずらし」というのは、アクセスを呼び込む「入口」と誘導する先の「出口」を直接的にするのではなく、間接的にする方法を意味します。

そうすることで、どんなキーワードでアクセスを呼び込んでも、自分の意図する出口に誘導できるようになるため、SEO的に激戦区のキーワードに果敢に挑戦しなくても、アクセスを誘導することが可能です。



例えば、「アメックスのクレジットカードの申込みをしてもらいたい」と思った時、ダイレクトに【〇〇カード キャンペーン】といったキーワードでアクセスを集めようとしてしまいがちです。


しかし、これだと狙いが分かりやすいので、競合も多く、なかなか検索結果で上位表示ができません。


そこで、アメックスのクレジットカードの優位性を考え、【リッツカールトン スイート 値段】というキーワードを狙います。

当然、このキーワードで検索する人は、リッツカールトンのスイート・ルームの値段を知りたい訳です。

たぶん、泊まるならいくらなんだろ〜とでも、思っているのかもしれません。


で、ブログの記事で、リッツカールトンのスイート・ルームは242万円ですが、アメックスの〇〇カードを持っていると、22万円で泊まれますよ〜と書いてあったら、〇〇カードに申込みたくなりませんか?


これが、いわゆる「ずらし」の技術というものです。


もう一つ、具体的な事例を紹介します。

以下の記事は、どちらも私のブログで、私がお手伝いした書籍を売るために書いた記事です。


私のブログは、出版したい人が、出版するために読むブログとなっております。

そこに書籍を売ると言っても、読者の人にとっては、他の人の出版事例本を買う気にはなりませんよね。


そこで、「ずらし」の技術が役立ちます。


https://ameblo.jp/shuppanproduce/entry-11167369160.html

https://ameblo.jp/shuppanproduce/entry-11436629176.html


昔の記事なので、本のリンクが切れておりますが…。

でも、実はこの本が私のブログで一番売れた本となっております。


出版したい人になりきって、出版する方法を知りたいと思いながら読んでみてください。

たぶん、この本が欲しくなったのではないでしょうか?


この「ずらし」の技術は、使いこなせるようになると、確実に売上が上がる上に、頭を柔軟にしないと記事が書けないので、とっても面白いですよ。

是非、取り組んでもみてください。




2021年6月21日月曜日

文章を書くモチベーションを続けるために

 よくブログに関する相談で受けるのが、「ブログがなかなか続かない」というもの。

何で続かないかを聞くと、一生懸命書いても、あまり読まれている感触もなく、まったく手応えを感じないとのこと。


確かに、今、ゼロからブログをはじめても、検索エンジンからちゃんとアクセスが着はじめて、安定するまでに二、三ヶ月はかかるのではないでしょうか?


その間、SNSでシェアしてアクセスを稼ぐにしても、お友達にそのことで悩んでいる人が多くない限り、そこからのアクセスはたかが知れてます。


結果、アクセスがなく、モチベーションが削られ、放置というスパイラルになりがちですよね。


でも、安心してください。

そんな人にオススメなのが、にほんブログ村というサービス。


にほんブログ村

https://blogmura.com/


今さら?とお思いかもしれませんが、これがなかなか侮るなかれ。

このにほんブログ村、何がいいかって、そもそもがご存知の通り、ブログのランキングです。

ランキングなので登録すると、自分のランクの上下の人が、「こいつどんな奴だ…」と見にきて分析してくれます。

分析してくれるので、にほんブログ村経由のアクセスはとにかく滞在時間が長い(笑)


さらにいうと、にほんブログ村からブログを見ようとすると、必ず新しいタブが開きます。

なので、「戻る」ボタンがクリックできません。

つまり、直帰率も低いんです(笑)


結果、滞在時間が長く、直帰率が少ないブログになるため、にほんブログ村を設置しているブログとにほんブログ村を設置していないブログで、その後、Googleの検索結果で順位が安定するまでに期間が全然違います。


そんな下心とはいえ、アクセスはそこそこありますからね。

そこそこアクセスがあれば、モチベーションが削られることもありませんから。


これぞ、まさに一石二鳥!です。


今さら?などといわず、是非、試してみてください。

ビックリするぐらい、効果がありますよ。


2021年5月17日月曜日

フローのネタ元を確保しよう

 オウンドメディアやブログのコンサルをすることがあります。

その時に、一番よく言われるのが、「ブログがなかなか継続しないんです」というお悩み。


ブログが継続しない理由は、いくつもあると思います。


・書くことがない

・文章にまとまらない

・文章を書くのが苦手

・ブログを書いても読まれている気がしない

・ブログを書いて、炎上したら嫌だ

など


多いのは、こんな感じでしょうか?


で、今回は、この理由の中から、「書くことがない」ということについて書いていきます。


ブログを書こうと思ったとき、何を書こうと思ってブログを立ち上がるのでしょうか?


よく言われているのが、「読者が読みたいと思うことを書きましょう」とか、「読者の悩みを解消する内容で書きましょう」ということですね。

つまり、ノウハウです。


で、書くことが無くなったら、「Yahoo!知恵袋などで悩みを探してみましょう」などを言われますよね。


はい、これ、別に間違っていないと思います。

ただ、これだけだと、最終的に先細りしてしまい、最終的にブログの更新は止まってしまうでしょうね。


理由は、簡単。


ノウハウって、自分の中での経験からストックされる情報だから。

つまり、書いていくと目減りしてしまい、最終的にストックが空っぽになってしまいます。


そこで、そのストックしたノウハウに切り口を…という意味でYahoo!知恵袋などの活用という話になると思うのですが、自分の分野での質問がYahoo!知恵袋に投稿するスピードと、自分がブログを更新するスピードが合わないため、すぐに枯渇してしまうわけです。


結果、書くことがなくなるという事態へ。


で、私がオススメするのは、フローのネタ元を確保するという方法です。


フローのネタ元というのは何かというと、定期的に勝手に流れてくるネタ元ということになります。

定期的に流れてくるんだから、それを専門家としての視点で語ればいいんです。


例えば、私の場合、出版プロデューサーなので、出版の専門家です。

そんな私が、一番手っ取り早く、フローのネタ元を確保するとしたら、書店のベストセラーランキング。

毎週一回、そのランキングを見ながら、その本が今売れている理由や書店の状況などを出版の専門家の視点で語る記事を書きますね。


他にも、定期的に発信される競合のメルマガやブログをネタ元にしてもいいでしょう。

その内容を読んで、「最近、巷ではこんな風に思われているようですが…」と誰のとは分からないように、その人のメルマガやブログの内容を出版の専門家という視点で是正するという感じ。

これなら、競合が何かを発信するたびに、ブログを書けますよね(笑)


こんな風に、何か定期的に流れてくるフローのネタ元を確保することで、書くことがないという悩みは解消できるはずです。

是非、やってみてください。