文章を書こうとすると、どういう訳だか書くことばかりに意識がいってしまいます。
何文字書かなきゃ…
起承転結で書かなきゃ…
キーワードを入れなきゃ…
唸らせなきゃ…
いい文章を書かなきゃ…
いろいろなことを考えてしまい、本来の目的を見失ってしまうのです。
しかし、そもそも文章を書く目的はなんですか?
誰かに何かを伝えるために書くんですよね。
当たり前のことではありますが、この当たり前のことを忘れてしまう方が、非常に多いのです。
では、原点に立ち戻って、もう一度、聞きます。
そもそも文章を書く目的はなんですか?
はい、人に何を伝えるためですよね。
何かを伝えるために書くんです。
このことを忘れないでください。
では、何かを伝えるにも、伝える相手が分かっていた方が説明ってしやすいですよね。
その人が大人なのか、それとも小学生なのかで伝え方が変わってくるはずですから。
つまり、誰に伝えるかを事前に想定することも、何かを伝える上では非常に重要だということです。
これが読者ターゲットとなります。
読者ターゲットが決まれば、あとはその人を思い描いて、その人に伝えようと思って文章を書くだけです。
文字数だとか、論理展開だとか、キーワードとか…確かにそういうのも大事ですし、身につけると効果的な技術だったりします。
でも、そもそもの相手に伝えようっていう気持ちが何より大事です。
その気持さえあれば、文章が下手だって構いません。
それでもちゃんと伝わりますから。
でも、その気持ちを持たずに、テクニックに走ると、全く相手に伝わらないということもあります。
是非、原点に立ち返って、何のために文章を書くのかを考えてみてください。
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2018年2月20日火曜日
2018年1月24日水曜日
何か説明する場合は決めうちで
書籍でも、ブログでも、何かのノウハウを解説することってあると思います。
そして、そのノウハウをする場合、よく迷われるのがケーススタディです。
簡単に言えば、「こういう時はどうする」ということ。
とくにソーシャルメディアのノウハウの場合、何を目的とするかでいろいろなことが変わってくるため、よく悩まれるようです。
そこで考えていただきたいのが、その解説は誰の解説ですか? 何で読まれているのですか? ということです。
あなたが、もし、ライターとして書いているのであれば、それはケースごとに解説をする必要があります。
しかし、ブログの著名記事であったり、書籍の著者として、その解説を書いているのであれば、あなたがやっていることだけで構いません。
つまり、著名記事や書籍というものは、あなたが書いたということが価値なわけです。
あなたがやっていることを知りたくて読まれるわけです。
逆に言えば、読者が何がしたいかなんて関係ありません。
読者の場合は…なんてどうでもいいのです。
なので、メインの解説は、あなたのやっていることを決め打ちして解説していきましょう。
もし、どうしてもケーススタディを解説したいのであれば、メインの解説に対して付属的に「こういう場合は、こうしましょう」というようなことをその都度書き足しましょう。
決して、その付属的な部分は掘り下げないようにしてください。
これは一見不親切のように思うかもしれませんが、ケーススタディを提示することで、自分はどのケースかで悩んでしまったりするものです。
なので、まずはあなたなりの答えとして、あなたのノウハウをビシッと書いて欲しいのです。
そして、それが著名記事や書籍で出す意義だと私は思います。
そして、そのノウハウをする場合、よく迷われるのがケーススタディです。
簡単に言えば、「こういう時はどうする」ということ。
とくにソーシャルメディアのノウハウの場合、何を目的とするかでいろいろなことが変わってくるため、よく悩まれるようです。
そこで考えていただきたいのが、その解説は誰の解説ですか? 何で読まれているのですか? ということです。
あなたが、もし、ライターとして書いているのであれば、それはケースごとに解説をする必要があります。
しかし、ブログの著名記事であったり、書籍の著者として、その解説を書いているのであれば、あなたがやっていることだけで構いません。
つまり、著名記事や書籍というものは、あなたが書いたということが価値なわけです。
あなたがやっていることを知りたくて読まれるわけです。
逆に言えば、読者が何がしたいかなんて関係ありません。
読者の場合は…なんてどうでもいいのです。
なので、メインの解説は、あなたのやっていることを決め打ちして解説していきましょう。
もし、どうしてもケーススタディを解説したいのであれば、メインの解説に対して付属的に「こういう場合は、こうしましょう」というようなことをその都度書き足しましょう。
決して、その付属的な部分は掘り下げないようにしてください。
これは一見不親切のように思うかもしれませんが、ケーススタディを提示することで、自分はどのケースかで悩んでしまったりするものです。
なので、まずはあなたなりの答えとして、あなたのノウハウをビシッと書いて欲しいのです。
そして、それが著名記事や書籍で出す意義だと私は思います。
2017年12月20日水曜日
文章の価値は、誰が、どうやって決めるのか?
文章の場合、その文章は自分が書きたい文章なのか、それとも誰かのために書く文章なのかって意外と重要です。
自分が書きたいだけの文章を書くのであれば、自費出版で出版するべきだと考えます。
ただ、あなたが書いた文章の世界観が共感され、読者に価値を感じてもらえたとするなら、作家としてデビューできる可能性があると言えるでしょう。
逆に、誰かのために文章を書くのであれば、必ず、どういう人に何を受け取って欲しいのかを考え、その上で、分かりやすく、伝わりやすく書くことが重要です。
ただし、目的が他のものになった場合、他に大きな迷惑をかけてしまう可能性があるので、その場合は、そもそも文章を書かないでもらいたいものです。
例えば、お金のために書いたサテライトブログのゴミ記事とか、SEO対策のために書いたコピペ記事やワードサラダ記事…。
今、話題のキュレーションサイトも「一体、誰得なの?」と考えてみたら、わかると思います。
結局、文章というツールは、自分が書きたい文章であれ、誰かのために書く文章であれ、誰かに何かを伝えるためのツールであるということです。
そこの基本的な考え方をナシで考えて、私利私欲にまみれた自分本位な文章を書くと、ああいう事態になるということですね。
では、その文章の価値は、誰が、どうやって決めるのか?
書籍だと、定価があるので、その金額に見合うかどうかで考えがちですが、実は少し違います。
書籍を読む読者が、その本を読むために費やした犠牲はお金だけではありません。
読む時間だったり、読む視力であったり…そういう目に見えない犠牲も含めて、内容と見合うかどうかを推し量っているのです。
つまり、読者の読後感が、その文章の価値ということです。
これは、書籍だと分かりやすいですが、ブログやソーシャルメディアに投稿する文章も同じです。
検索して辿り着いた文章がデタラメだったらムカつきますが、それは見てしまったことに対するムカつきなのではなく、期待してアクセスして、最後まで読むのに使った時間や視力やスクロールするのに使った指を動かす労力など、それらすべてが合わさったムカつきなのです。
なので、文章を書くときは、どういう人に何を受け取って欲しいのかを考えて書くようにしてください。
そして、投稿する前に、この記事を読んだ人は、本当にこちらが意図した感覚をもってくるのかを想像してから、投稿するようにしてくださいね。
自分が書きたいだけの文章を書くのであれば、自費出版で出版するべきだと考えます。
ただ、あなたが書いた文章の世界観が共感され、読者に価値を感じてもらえたとするなら、作家としてデビューできる可能性があると言えるでしょう。
逆に、誰かのために文章を書くのであれば、必ず、どういう人に何を受け取って欲しいのかを考え、その上で、分かりやすく、伝わりやすく書くことが重要です。
ただし、目的が他のものになった場合、他に大きな迷惑をかけてしまう可能性があるので、その場合は、そもそも文章を書かないでもらいたいものです。
例えば、お金のために書いたサテライトブログのゴミ記事とか、SEO対策のために書いたコピペ記事やワードサラダ記事…。
今、話題のキュレーションサイトも「一体、誰得なの?」と考えてみたら、わかると思います。
結局、文章というツールは、自分が書きたい文章であれ、誰かのために書く文章であれ、誰かに何かを伝えるためのツールであるということです。
そこの基本的な考え方をナシで考えて、私利私欲にまみれた自分本位な文章を書くと、ああいう事態になるということですね。
では、その文章の価値は、誰が、どうやって決めるのか?
書籍だと、定価があるので、その金額に見合うかどうかで考えがちですが、実は少し違います。
書籍を読む読者が、その本を読むために費やした犠牲はお金だけではありません。
読む時間だったり、読む視力であったり…そういう目に見えない犠牲も含めて、内容と見合うかどうかを推し量っているのです。
つまり、読者の読後感が、その文章の価値ということです。
これは、書籍だと分かりやすいですが、ブログやソーシャルメディアに投稿する文章も同じです。
検索して辿り着いた文章がデタラメだったらムカつきますが、それは見てしまったことに対するムカつきなのではなく、期待してアクセスして、最後まで読むのに使った時間や視力やスクロールするのに使った指を動かす労力など、それらすべてが合わさったムカつきなのです。
なので、文章を書くときは、どういう人に何を受け取って欲しいのかを考えて書くようにしてください。
そして、投稿する前に、この記事を読んだ人は、本当にこちらが意図した感覚をもってくるのかを想像してから、投稿するようにしてくださいね。
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