2019年6月17日月曜日

生きている限り、全てがコンテンツ

よく、「ブログに書くことが無いのですが…」ということを言われる人がいます。

でも、個人的には、あなたが何かしらの専門家としてビジネスをされているのであれば、そんなことはないと考えます。
もし、今、あなたが生きているのだとしたら、日々の生活の全てがコンテンツになりうるからです。

食べた食事、移動した手段や経路、読んだ本、観たテレビ、入浴時や睡眠時に思ったこと…。
さらに、今まで経験してきた全て。

これらは、すべてコンテンツになりうるということです。

もちろん、たんに「今日は、○○を食べました!」ではコンテンツにはなりえませんが、そこにあなたがどう思ったのか、どう感じたのかという情報を加え、読む人にとってお勧めなのか、お勧めじゃないのかを書くことで、あなたのことを好きな人、信頼している人にとっては立派なコンテンツになります。

これだけだと、自分のことが知られていることが前提となりますが、その日に食べたものを、何かの専門家として分析をして、それを紹介すると、自分のことを知らない人にも役立つコンテンツになりえます。

例えば、ワールドカップを観戦して、たんに「日本が勝った!おめでとう〜」ではなく、私であれば出版の専門家として、ワールドカップの試合をどう切り取ると商品価値化が高まるかを考えて投稿したり、ゴールを決めるまでの過程でどれだけの選手のサポートやアシストがあったかを本づくりの工程にかぶせて紹介したり、試合の展開を文章の起承転結に当てはめて紹介したりする感じです。
たんに「日本が勝った!おめでとう〜」では、あなたが投稿する必然性がありませんからね。

他にも、今、あなたが何かの専門家としてビジネスをしているのであれば、その専門家になったプロセスを開示してみましょう。
なんで、その専門家になろうと思ったのか? 
なんで、そこで修行をしようと思ったのか? 
なんで、そこでの苦労や挫折を乗り越えられたのか?
なんで、それで独立しようと思ったのか?
そんなプロセスが、あなたの想いを伝えることとなり、あなたのファンになるきっかけを与えてくれす。

よく、明石家さんま氏の座右の銘で、「生きてるだけで丸儲け」というものがありますが、同じです。
人が何かの専門家として生きていれば、その全てをその専門家視点で語るだけで、それらは全てコンテンツになります。

つまり、「生きてることがコンテンツ」ということ。

あとは、あなたが何かの専門家としてブランディングするかですね。
それさえしてしまえば、「ブログに書くことが無いのですが…」なんて言うこと自体がなくなりますよ〜


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