2021年3月15日月曜日

コンテンツは切り口勝負

 ソーシャルメディアが当たり前の時代、1億総コンテンツホルダー時代。

毎日、コンテンツは発信され続ける訳です。


つまり、世の中にはどこかで見聞きしたようなコンテンツがどんどん発信されていきます。

もちろん、二番煎じ、三番煎じに劣化コピーならまだしも丸ごとコピーなんてコンテンツもありますが…。


では、どこで差別化を図るかということで、ブランディングだの、“誰”を際立たせようなどと言われており、それぞれがプロフィールやパーソナルブランディングに磨きをかけています。

ただ、個を立たせ過ぎると歯止めが効かなくなります。

つまり、もっと、もっととなり、最終的には……という人もたくさんいらっしゃいます。


確かにどういう人が発信するかというのは重要ではありますが、今の自分以上にはなれないし、そこを装うとエライことになってしまうということです。


では、どうすればいいのかというと、コンテンツの切り口を工夫するということです。


実は、先日、観光列車評論家として、またテレビ出演が決まりました。

その時にプロデューサーさんが面白がってくれたことを書き出してみます。


・鉄道マニアじゃないからこその紹介の仕方

・観光列車を乗り継いで、全国縦断結婚式ツアーをしていた

・朝から晩まで全コースを一気に乗っている

・全メニューを頼んで写真を撮っている

・観光列車に乗るための旅費をセミナーで稼いでいる

・観光列車を夫婦で楽しんでいる

・観光列車に合わせて洋服のコーディネートを楽しんでいる

など


でした。


私は、鉄ちゃんではありません。

なので、難しいことはよく分かりませんが、逆にそれがウケたようです。


ただ、観光列車を紹介するのではなく、どういう風に紹介するのか? どこに面白味をつくるのか? どこを突き詰めるのか? ということです。

実際、私が自分がやっていることで切り口を考える場合、大前提に「お金持ちに真似されない、あまり人がやっていないこと」ということは意識しています。

お金をかけたら再現できるのであれば、お金持ちにはかないませんし、人がやってるコトは面白がられませんからね。


皆さんも、自分が情報発信するのなら、どんな切り口がいいのかを考えて投稿するようにしてみましょう。

そうすることで、唯一無二のコンテンツとなり、ファンができたり、メディアからの取材が来るようになりますよ。


2021年2月15日月曜日

ブログでテレビやラジオ出演を狙おう

私は出版の仕事をしているので、著者の知り合いが多いのですが、著者なので、専門家として扱われることが多く、テレビやラジオといったメディアに出ている人がかなりいらっしゃいます。

かくいう私も、ブログをきっかけに観光列車評論家として『マツコ&有吉 かりそめ天国』に出演いたしました。


そういう人の話しを聞くと、意外と狙って出られることが分かります。


とくにテレビの人というのは、とにかく忙しい…。

忙しいのに専門家としてコメントをしてくれる人を探さなくてはなりません。


実は、ヒントはここにあるんです。


忙しいということは、回りくどく人づてに紹介などで探してなんかいられません。

ダイレクトに知り合いがいれば、電話1本で終了です(これ、逆に言うと、一回、つながると何度も呼ばれやすくなるということでもあります)。

知り合いにいない場合、どうするかというと検索エンジンです。

つまり、見つけてもらうためには、何かの専門家として検索されたときに見つかるようにしておかなければならないということです。

実際、“観光列車評論家”で検索していただけると、よく分かると思います(笑)


ただ、同じジャンルの専門家が多数いた場合、どうするかと言うと、今度は打ち合わせをどれだけ端折れるかがポイントになります。

つまり、番組でそのまま使えるような記事がブログにあるかどうかです。

ニュース系だと、ワイドショーなどでよくあるようなパネル用な論理展開で記事を書いておくとか…。

特集系だと、雑誌の特集のように季節ネタで網羅的にお勧めするような記事を書いておくとか…。

テレビなので、これからきそうなことを予測して、前もって投稿しておくことが重要です。


私も消費増税でポイント還元が話題になることは分かっていましたし、ポイ活の専門家はいっぱいいるので、ポイントでできる投資の専門家ということで、ポイント投資研究科でブログを仕込んでおいたら、10月の二週目には出版が決まりました。


あとは最後にオファーをされやすくする施策として、意外と重要なのが、メディア向けの問い合わせ窓口を用意しておくということです。

メディアの人は時間が無いので、急いでいます。

急いでいるということは、極力、断られるリスクの少ない人からオファーをするということです。

メディア向けの問い合わせ窓口を用意していて、「テレビはちょっと…」という人は、スケジュールと予算以外の理由ではほとんどないですからね。


メディアを狙う場合、検索回数は少なくても、狙って確実に取れる市場なので、意外と美味しいと出演経験のある人は、皆さん、おっしゃっております。

いつもとはちょっと違う考え方で、ちょっと記事を書いてみてはいかがでしょうか?



2021年1月18日月曜日

先行者利益と残存者利益

 SNSがこれだけ普及されると、何か目新しいことを探し求め、新しいSNSができれば、誰よりも先に取り組んだり、新しい情報が流れれば誰よりも先にシェアしたり…とにかく、新しいもの、新しいのと躍起になっている人が非常に多いです。


まぁ、それだけ先行者利益がパイオニアのブランドも手に入るし、美味しいということなのでしょう。


しかも、新しいことというのは、これから知りたいという人が非常に多いので、一見、市場も大きく見えますし、他に知っている人が少ないため希少性があり、高額を取ることも可能ですし、簡単に先生ポジションを得ることが可能です。


まぁ、それだけの魅力があるから、みなさんが躍起になるんだと思います。


ただ、いくつか注意があります。


まず、何を扱うかは結構大事で、後々、あまり普及しなかったりしたら、それを吹聴していた自分のセンスの無さを露呈してしまいます。

また、タイミングが早すぎると、なかなか集客が難しいですし、遅くなると競合にまみれることになるでしょう。

あとは、高額をいただくので、対価が大きい割に情報の価値は日に日に落ちていくので、先生ポジションは取りやすいものの、感謝を継続させるのはなかなか難しいです。

 

そこで、私が、今、注目しているのが、残存者利益です。


簡単に説明すると、波に乗り遅れちゃった人たち。

今さら聞けないけど、今からでもやりたいという人というのは、意外と多いんです。

高額は取れませんが、数はかなり多い。

しかも、もう延びているというものだけを伝えればいいので、こちらの習得リスクもありませんし、見誤ることもありません。

それでいて、後出しジャンケンなので、様々な検証結果は先行者がやってくれているので、その結果だけを提供すればいいので無駄もありませんし、乗り遅れて困っている人に教えるので感謝もされます。


今、実際に、目立たずに大きく稼いでいるのは、実はこの残存者利益を狙っている人たちだというのを知ってしまったので、シェアさせていただこうと思います。SNSがこれだけ普及されると、何か目新しいことを探し求め、新しいSNSができれば、誰よりも先に取り組んだり、新しい情報が流れれば誰よりも先にシェアしたり…とにかく、新しいもの、新しいのと躍起になっている人が非常に多いです。


まぁ、それだけ先行者利益がパイオニアのブランドも手に入るし、美味しいということなのでしょう。


しかも、新しいことというのは、これから知りたいという人が非常に多いので、一見、市場も大きく見えますし、他に知っている人が少ないため希少性があり、高額を取ることも可能ですし、簡単に先生ポジションを得ることが可能です。


まぁ、それだけの魅力があるから、みなさんが躍起になるんだと思います。


ただ、いくつか注意があります。


まず、何を扱うかは結構大事で、後々、あまり普及しなかったりしたら、それを吹聴していた自分のセンスの無さを露呈してしまいます。

また、タイミングが早すぎると、なかなか集客が難しいですし、遅くなると競合にまみれることになるでしょう。

あとは、高額をいただくので、対価が大きい割に情報の価値は日に日に落ちていくので、先生ポジションは取りやすいものの、感謝を継続させるのはなかなか難しいです。

 

そこで、私が、今、注目しているのが、残存者利益です。


簡単に説明すると、波に乗り遅れちゃった人たち。

今さら聞けないけど、今からでもやりたいという人というのは、意外と多いんです。

高額は取れませんが、数はかなり多い。

しかも、もう延びているというものだけを伝えればいいので、こちらの習得リスクもありませんし、見誤ることもありません。

それでいて、後出しジャンケンなので、様々な検証結果は先行者がやってくれているので、その結果だけを提供すればいいので無駄もありませんし、乗り遅れて困っている人に教えるので感謝もされます。


今、実際に、目立たずに大きく稼いでいるのは、実はこの残存者利益を狙っている人たちだというのを知ってしまったので、シェアさせていただこうと思います。