よく、ブログにノウハウ記事を書く場合のポイントとして、悩みや欲求からキーワードを考え、そのキーワードを意識して記事を書きましょうという話しを聞きますよね。
逆に、検索キーワードから読者の検索意図を考えて、それを加味して記事を書きましょうとか…。
確かに、読者が検索をして、その解決策を探しているということに間違いはないので、それだけでも十分に読者が満足するような記事は書けると思います。
ただ、それだけですと、他の人も簡単に思いついてしまいますので、そのキーワードで検索した場合に似たような記事ばかりが検索結果に並んでしまい、なかなか差別化ができません。
つまり、検索結果で上位表示をさせるのは、なかなか難しいということです。
では、どうすればいいかというと、検索している人の検索意図をもう一歩深堀りするということをおすすめしています。
とういうことかというと、キーワードというのは読者の悩みや欲求から導き出されたもの。
つまり、顕在化した悩みや欲求ということになります。
しかし、顕在化した悩みや欲求の影には、潜在的な悩みや欲求もありますので、そこも満たすことで、読者のハートを鷲掴みすることができ、競合から一歩抜きに出る記事を書くことができるようになるということです。
では、その潜在的な悩みや欲求とは何なのか?
例えば、「虫歯予防 ガム」で検索する人がいたとします。
顕在ニーズは、「虫歯予防にオススメのガムを知りたい」です。
もしかすると、「本当にガムで虫歯予防ができるのか?」というエビデンスを知りたい場合もあるかもしれません。
では、この場合の潜在ニーズは何だと思いますか?
私は、「歯を磨くのは面倒…」というのが、潜在ニーズだと考えます。
つまり、ガムが歯磨きの代用として成立するのかを結論として、しっかり書いておく必要があるということです。
そうすることで、他の記事との差別化もできますし、読者のハートを鷲掴みすることができるようになりますので、顕在ニーズだけではなく、潜在ニーズもしっかりと押さえた記事を書くようにしてみてください。