私は出版プロデューサーって仕事をしているので、たくさんの本を出版したい人とお話をします。
私からしたら、出版なんて誰でもできます。
ただし、著者となって出版する以上、そして、私が著者を出版社に紹介する以上、関わった全員がハッピーになってもらいたい。
だからこそ、出版したいという人には、厳しいこともたくさん言いますし、覚悟のない人には他の出版プロデューサーに行ってもらいます。
そんな中、なかなか出版に至らない人たちの言い訳といえば、こんな感じ。
出版したいけど、ファンがいない…
出版したいけど、買取るお金がない…
出版したいけど、何で出版したらいいのか分からない…
出版したいけど、上手く文章が書けない…
出版したいけど、ライターに上手く伝えられない…
出版したいけど、つなげる先のビジネスがない…
出版したいけど、人前で話すのとか苦手…
出版したいけど、叩かれたくない…
「だったら、やめれば?」と喉元まで出かかるけど、さすがに言いません(笑)
そのくせ、こんなことを言い出す始末。
出版したいけど、二冊目、三冊目と出版していきたい…
出版したいけど、本を買ってくれた読者と関係性を構築したい…
で、考えました。
まずは、出版したかったら、セミナーをしてみましょう。
セミナーをすると、お金をいただいて何かを伝えるということの価値付けについて考えます。
つまり、ベネフィットです。
で、セミナーで伝えようと思うと、自分の思考がどんどん体系化していきます。
まぁ、実際にセミナーを開催しなくても、動画にとってみましょう。
だいたい10分ぐらいの動画を36本ぐらい。
イメージとしては、ワンデーセミナーを考える感じ。
実際に話してみると、伝え方がまとまってきます。
あとは、その動画でオンライン講座を作り、同じ動画をライターさんに渡して本を出版する。
リアルの塾や講座ではなく、いつでも申し込みを受け付けられるオンライン講座にしておくのがミソ。
オンライン講座をバックエンドにできるので、本を配れば、勝手に売れていく仕組みになります。
あとは、本の原稿からブログの記事を書き起こせば、ブログもできるので、検索エンジンからアクセスを集めて、本を買っていただくか、オンライン講座に誘導する。
ブログの記事をさらに分割して、Twitterのツイートにして、一年で一周ぐらいになるようにBotに登録しておくと、SNSからもブログにアクセスを流入できる。
と、まぁ、こんな感じでやれば、誰でも出版できるだけではなく、その後のビジネスも加速させられると思うんですよね。
ということで、その方法を出版しました。
『ひとりではじめるコンテンツビジネス入門』という本です。
よかったら、是非、お買い求めください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4905084415/