2022年1月17日月曜日

ノウハウ記事はいい切ることが大事

 ブログで集客をする場合、誰かの悩み事を想定して、その悩みが解消するようなノウハウ記事を書かれることって、結構、多いと思います。


私も、検索してたどり着くブログなどを拝見するのですが、非常に残念な人が多いです。

というのは、せっかくいいことを書いているのに、最後の結論のところで「と思います」で終わわせてしまう。

これ、非常に残念です。


文章も、トークもそうですが、最後にどういう言葉で結ぶかで、全体の印象が大きく変わってしまいます。

読者が知りたいのは事実。

それなのに、「と思います」で終わるということは、「あくまでも書き手の考えです」と言っているのと同意であり、これは事実とは言えません。


なので、「と思います」で終わるということは、せっかく、なるほど、なるほど…と読み進めてきた読者の期待を大きく裏切ることになります。


今日の朝のワイドショーで、某首相の会見でのトークが入ってこないという話をしており、いくつかその原因が挙げられておりましたが、その中の一つに「と思います」で終わるということも入ってました。


ただ、逆に書き手として、断定すると叩かれたりしそうで怖いと思われる人の気持も分からないわけじゃありません。


大切なことは、文章の結びで言い切ることであり、リスクを取ることではありません。


では、どうすれば、リスクを取らずにいい切れるのかというと、結ぶ前に濁すということです。

例えば、「例外はあるかもしれませんが、この方法が最適なのです」みたいな感じ。

何か突っ込まれたら、「例外はあるって書いてますよね?」でにげられますよね(笑)


こんな感じで、ノウハウ記事は言い切ることが重要ですが、言い切る自信がない場合は、言い切る手前で逃げ道を作っておきましょう。


2021年11月15日月曜日

オンライン講座、商業出版、ブログとSNS、オンラインサロンを一気にやる方法

 私は出版プロデューサーって仕事をしているので、たくさんの本を出版したい人とお話をします。

私からしたら、出版なんて誰でもできます。

 

ただし、著者となって出版する以上、そして、私が著者を出版社に紹介する以上、関わった全員がハッピーになってもらいたい。

だからこそ、出版したいという人には、厳しいこともたくさん言いますし、覚悟のない人には他の出版プロデューサーに行ってもらいます。

  

そんな中、なかなか出版に至らない人たちの言い訳といえば、こんな感じ。

 

出版したいけど、ファンがいない…

出版したいけど、買取るお金がない…

出版したいけど、何で出版したらいいのか分からない…

出版したいけど、上手く文章が書けない…

出版したいけど、ライターに上手く伝えられない…

出版したいけど、つなげる先のビジネスがない…

出版したいけど、人前で話すのとか苦手…

出版したいけど、叩かれたくない…

 

「だったら、やめれば?」と喉元まで出かかるけど、さすがに言いません(笑)

 

そのくせ、こんなことを言い出す始末。

 

出版したいけど、二冊目、三冊目と出版していきたい…

出版したいけど、本を買ってくれた読者と関係性を構築したい…

 

で、考えました。

 

まずは、出版したかったら、セミナーをしてみましょう。

セミナーをすると、お金をいただいて何かを伝えるということの価値付けについて考えます。

つまり、ベネフィットです。

で、セミナーで伝えようと思うと、自分の思考がどんどん体系化していきます。

  

まぁ、実際にセミナーを開催しなくても、動画にとってみましょう。

だいたい10分ぐらいの動画を36本ぐらい。

イメージとしては、ワンデーセミナーを考える感じ。

実際に話してみると、伝え方がまとまってきます。

 

あとは、その動画でオンライン講座を作り、同じ動画をライターさんに渡して本を出版する。

リアルの塾や講座ではなく、いつでも申し込みを受け付けられるオンライン講座にしておくのがミソ。

オンライン講座をバックエンドにできるので、本を配れば、勝手に売れていく仕組みになります。

 

あとは、本の原稿からブログの記事を書き起こせば、ブログもできるので、検索エンジンからアクセスを集めて、本を買っていただくか、オンライン講座に誘導する。

 

ブログの記事をさらに分割して、Twitterのツイートにして、一年で一周ぐらいになるようにBotに登録しておくと、SNSからもブログにアクセスを流入できる。

 

と、まぁ、こんな感じでやれば、誰でも出版できるだけではなく、その後のビジネスも加速させられると思うんですよね。


ということで、その方法を出版しました。

『ひとりではじめるコンテンツビジネス入門』という本です。

よかったら、是非、お買い求めください。


https://www.amazon.co.jp/dp/4905084415/


2021年9月20日月曜日

競合から一歩抜きに出る記事を書こう

 よく、ブログにノウハウ記事を書く場合のポイントとして、悩みや欲求からキーワードを考え、そのキーワードを意識して記事を書きましょうという話しを聞きますよね。

逆に、検索キーワードから読者の検索意図を考えて、それを加味して記事を書きましょうとか…。


確かに、読者が検索をして、その解決策を探しているということに間違いはないので、それだけでも十分に読者が満足するような記事は書けると思います。

ただ、それだけですと、他の人も簡単に思いついてしまいますので、そのキーワードで検索した場合に似たような記事ばかりが検索結果に並んでしまい、なかなか差別化ができません。


つまり、検索結果で上位表示をさせるのは、なかなか難しいということです。


では、どうすればいいかというと、検索している人の検索意図をもう一歩深堀りするということをおすすめしています。


とういうことかというと、キーワードというのは読者の悩みや欲求から導き出されたもの。

つまり、顕在化した悩みや欲求ということになります。


しかし、顕在化した悩みや欲求の影には、潜在的な悩みや欲求もありますので、そこも満たすことで、読者のハートを鷲掴みすることができ、競合から一歩抜きに出る記事を書くことができるようになるということです。


では、その潜在的な悩みや欲求とは何なのか?


例えば、「虫歯予防 ガム」で検索する人がいたとします。

顕在ニーズは、「虫歯予防にオススメのガムを知りたい」です。

もしかすると、「本当にガムで虫歯予防ができるのか?」というエビデンスを知りたい場合もあるかもしれません。


では、この場合の潜在ニーズは何だと思いますか?


私は、「歯を磨くのは面倒…」というのが、潜在ニーズだと考えます。

つまり、ガムが歯磨きの代用として成立するのかを結論として、しっかり書いておく必要があるということです。


そうすることで、他の記事との差別化もできますし、読者のハートを鷲掴みすることができるようになりますので、顕在ニーズだけではなく、潜在ニーズもしっかりと押さえた記事を書くようにしてみてください。