2018年3月20日火曜日

情報発信は自信を持ってしよう

ソーシャルメディアが普及したことで、誰でもが情報を発信することができるようになりました。
情報発信をすることでビジネスを加速させられる以上、いまやネットを使ってビジネスを加速させようと思ったとき、その情報発信は必要不可欠です。

ところが、誰でもがその情報を目にすることができます。
見ている人はお客様だけとは限りません。

そのことが起因して、しっかりと自信を持って情報発信ができていない人がいます。
そして、その自信の無さが逆ブランディングにしっていたりして…。

例えば、見込み客の人に信頼してもらいたいと思い、自分の実力以上のことを発信しなければと思ってします。
そのため、どこかの本から引用してみたり、もっと凄い人の言っていることをパクったり…。
でも、その当人が見るかもしれないし、競合や目上の人も見るかもしれないと思ってしまい、発信する情報を言い切ることができず、「〜と思います」と濁してしまったり、「必ずしもそうとは限りませんが…」と逃げ道を作ってしまうんですね。

せっかくイイ情報を発信したとしても、これでは台無しです。

この問題を解決しようと思ったら、まずは見込み客を見直しましょう。
より多くの人にリーチしよう、より凄いと思われるようにしようとするから、実力以上の情報発信をしなければならないのです。
背伸びして情報発信をしたところで、いつかはバレますからね。
だったら、最初から背伸びをせず、まずは等身大の自分を必要をしてくれる人を見込み客として設定し直すということです。
もちろんパイは減りますが、そこからしっかりと信頼関係を構築し、お客様と一緒に成長しながら、パイを広げていった方が、結果的に長続きします。

見込み客を広く設定するから、それなりの情報を発信しなくてはならないと思い込み、結果的に苦労していたと思うので、見込み客を見直すだけでかなりプレッシャーから開放できたのではないでしょうか?
でも、プレッシャーから解放されるだけで満足していてはいけません。
しっかりと信頼関係を構築できる情報発信をしなければ意味がありませんからね。

では、どうすればいいかと言えば、発信する情報を見直しです。
発信する情報を一次情報しか発信しないと決めましょう。
一次情報とは、自分の体験や知識から生み出された情報のことを意味します。
つまり、発信する情報を全て自分の中から見出し、しっかりと自分の言葉で発信するということです。
それなら自信を持って発信できますし、自分のレベルを相手に理解してもらいやすいので、それに見合った見込み客の人が集まってきてくれるはずですからね。

情報発信をして、しっかりと集客できている人とできていない人の違いは、アクセス数や友達・読者・フォロワーの数でも、発信する情報のレベルでもなく、実はしっかりと自信を持って発信しているかどうかだと思います。
自分が自信を持てずに発信している情報って、読み手に意外に伝わっているということを覚えておいてくださいね。

2018年2月20日火曜日

書く目的を忘れないで

文章を書こうとすると、どういう訳だか書くことばかりに意識がいってしまいます。

何文字書かなきゃ…
起承転結で書かなきゃ…
キーワードを入れなきゃ…
唸らせなきゃ…
いい文章を書かなきゃ…

いろいろなことを考えてしまい、本来の目的を見失ってしまうのです。

しかし、そもそも文章を書く目的はなんですか?

誰かに何かを伝えるために書くんですよね。
当たり前のことではありますが、この当たり前のことを忘れてしまう方が、非常に多いのです。

では、原点に立ち戻って、もう一度、聞きます。

そもそも文章を書く目的はなんですか?

はい、人に何を伝えるためですよね。
何かを伝えるために書くんです。

このことを忘れないでください。

では、何かを伝えるにも、伝える相手が分かっていた方が説明ってしやすいですよね。
その人が大人なのか、それとも小学生なのかで伝え方が変わってくるはずですから。

つまり、誰に伝えるかを事前に想定することも、何かを伝える上では非常に重要だということです。
これが読者ターゲットとなります。

読者ターゲットが決まれば、あとはその人を思い描いて、その人に伝えようと思って文章を書くだけです。

文字数だとか、論理展開だとか、キーワードとか…確かにそういうのも大事ですし、身につけると効果的な技術だったりします。
でも、そもそもの相手に伝えようっていう気持ちが何より大事です。

その気持さえあれば、文章が下手だって構いません。
それでもちゃんと伝わりますから。

でも、その気持ちを持たずに、テクニックに走ると、全く相手に伝わらないということもあります。
是非、原点に立ち返って、何のために文章を書くのかを考えてみてください。

2018年1月24日水曜日

何か説明する場合は決めうちで

書籍でも、ブログでも、何かのノウハウを解説することってあると思います。

そして、そのノウハウをする場合、よく迷われるのがケーススタディです。
簡単に言えば、「こういう時はどうする」ということ。

とくにソーシャルメディアのノウハウの場合、何を目的とするかでいろいろなことが変わってくるため、よく悩まれるようです。

そこで考えていただきたいのが、その解説は誰の解説ですか? 何で読まれているのですか? ということです。

あなたが、もし、ライターとして書いているのであれば、それはケースごとに解説をする必要があります。
しかし、ブログの著名記事であったり、書籍の著者として、その解説を書いているのであれば、あなたがやっていることだけで構いません。

つまり、著名記事や書籍というものは、あなたが書いたということが価値なわけです。
あなたがやっていることを知りたくて読まれるわけです。

逆に言えば、読者が何がしたいかなんて関係ありません。
読者の場合は…なんてどうでもいいのです。

なので、メインの解説は、あなたのやっていることを決め打ちして解説していきましょう。

もし、どうしてもケーススタディを解説したいのであれば、メインの解説に対して付属的に「こういう場合は、こうしましょう」というようなことをその都度書き足しましょう。
決して、その付属的な部分は掘り下げないようにしてください。

これは一見不親切のように思うかもしれませんが、ケーススタディを提示することで、自分はどのケースかで悩んでしまったりするものです。

なので、まずはあなたなりの答えとして、あなたのノウハウをビシッと書いて欲しいのです。
そして、それが著名記事や書籍で出す意義だと私は思います。