2017年11月21日火曜日

誰が書いた文章かが大事

ソーシャルメディアが普及したことで、誰しもが文章を書く機会が増えたことでしょう。
中には、同業者だったりもいるはずです。

同業者がいたとするならば、書かなければならないノウハウは、もしかしたら同じ内容のノウハウかもしれません。

そのノウハウを同じように書いたとするならば、どっちがどっちか分からなくなります。
とくに淡々とした文章を書けば書くほど、文章に人柄を出しづらくなりますので、益々、誰が書いた文章なのかが分からなくなるということです。
もしくは、誰が書いても同じ文章ということですね。

ソーシャルメディアにおいて、そんな文章で発信を続けたとしても、あなたの求心力を高めることはできません。

やはり、求心力を高めるためには、自分らしさが文章に反映しなくてはならないのです。
発信している人は誰なのかが重要な時代になりましたからね。

では、どうやったら自分らしい文章が書けるのかです。

伝えたいことがあったとしたら、その伝えたいものの価値は一緒です。
大事なのは、書き手ならではの情緒。
その情緒で、文章の価値が大きく変わります。

情緒を表現するのに重要になってくるのが、自分らしさということです。

自分らしさとは何かというと、あなたしか持っていないこと。
夢や目標、想い、こだわり、好き嫌い、趣味嗜好、経験、実績…などです。
そういうことを文章に織り交ぜて、文章を書いてみてください。

例えば、例え話を自分の趣味に例えてみる感じ。

そういう人が、このことについて書くから価値があると思わせると言うことです。
是非、あなたにしか書けない文章を挑戦してみてくださいね。


2017年10月17日火曜日

階層構造を意識する

最近、コンテンツマーケティングだの、コンテンツSEOだのという言葉を良く聞きます。
ようはコンテンツで勝負していこうって話しです。

コンテンツで勝負ということは、それなりのコンテンツでなくてはならないということです。
長さも、深さや濃さも…。

実際、今までのブログであれば、1記事600〜800文字ぐらいで、1記事1義と言われておりましたが、それだと検索結果になかなか上位表示されなくなった間隔があります。
今だと、上位表示されているブログ記事を見る限り、1記事に最低でも1000文字以上はマストですかね。

1000文字の文章を書くとなるとなかなか大変です。
今までのように1記事1義で、言いたいことを書くだけ書いて終了という訳にはいきません。
しかも、1000文字の文章を一気に読ませるには、それなりの文章力といいますか、展開力が必要となりますからね。

そこで意識してもらいたいのが改装構造です。

文章を一気に1000文字を書くのではなく、記事タイトルの他に、大見出し、中見出し、小見出し、本文という階層をつくり作りましょうということです。
この階層を遣った文章を書く場合、求められるのは俯瞰した視点です。
今までのような伝えたいことを一気に伝える一本調子の記事ではなく、俯瞰して階層構造を取り入れることにより、立体的に伝えることができ、厚みのある文章を書くことができるようになります。

階層構造を作る場合には、全編通して、どの階層をどういう位置づけで使うのか、どの階層で何を伝えるのかを事前に決めておく必要があります。
もしくは、言いたいことをグルーピングして、つなげていく方法もあります。この方法の場合、加筆も楽にすることができますね。

階層を作る場合、たんに階層構造にすればいいのではなく、各階層感での整合性も取っていかなければなりません。
各階層感での整合性というのは、大見出し、中見出し、小見出しで文体を合わせるというものです。
ここをしっかりやらないと、階層のルールが不明瞭になり、だんだんなぁなぁになって、最終的にはグダグダな文章になってしまいましので、ルール化は最初にしておくことをオススメいたします。

記事の階層構造ができたら、ブログタイトルをトップにして、カテゴリー、記事タイトルも階層に加え、壮大な階層構造を意識していくようにしましょう。
それがあなたのノウハウの体系化ということになり、そこまで意識してできるようになったら、出版もそれほど難しくなくできるようになると思います。

2017年9月19日火曜日

人の話しは聞かない

よく、お客様の気持ちを知りたかったら、お客様に聞きましょう!という話しがあります。

しかし、これって本当に効果はあるのでしょうか?

もしかしたら、リアルの商売であれば効果はあるのかもしれませんが、ネットのビジネスの場合ほとんど役に立たないと考えます。
ネットでの集客の場合、検索エンジンからのアクセス誘導が主体となりますよね。
というか、検索エンジンからのアクセス誘導を主体としないと、集客が大変なばかりです。

そして、検索エンジンからのアクセス誘導を主体とする場合、大切なことはキーワードです。

このキーワードから悩みや欲求が見えてこなければ、いくらアクセス誘導をしたところで、集客にはつながりません。

では、話しを戻しますが、果たしてお客様に悩みや欲求を聞いたら、本当に正しい答えが返ってくるでしょうか?

私は、返ってこないと思います。
なぜなら、本当の悩みや欲求を誰かに伝えるのは恥ずかしいから…。

結果、聞かれたし、本当は悩みや欲求はないけど、答えておこうか…という感じで答えたものに振り回されるのです。

そう、本当の悩みや欲求と聞かれたから答える悩みや欲求には乖離があるということです。

もちろん、本音を探ることができるのかもしれませんが、それは質問の仕方次第といったところではないでしょうか?
よほどの質問力がなければ、無理だと思いますね。

ヘンに聞いて振り回されるぐらいなら、人には聞かず、アクセス解析の検索キーワードでも徹底的に研究しておいた方が、よっぽど勉強になりますよ。